2026.6.22

お知らせ

7/11(土)アナウンサーが伝える『防災おはなし会』を初開催します 講演&クイズ&朗読と盛りだくさん!

2011年3月11日。当時、仙台放送でキャスターを務めていた私は、その日、新人アナウンサー研修の講師として仙台放送本社4階のスタジオにいました。1時間ほど発声練習などをして「少し休憩しようか」と新人アナに声をかけ、スタジオを出て間もなくのことでした。

午後2時46分。経験したことのないような揺れに襲われました。仙台市は震度6強。ドン!と体が浮くような縦揺れのあと、体を激しく揺さぶられる長い長い横揺れ。「早く収まって!」心の中で叫びました。声は出せない。いや、出なかったのか?「周りがパニックになるといけない」からと歯を食いしばりました。とても歩ける状況ではありませんでしたが、緊急生放送に備えて何とか自席の引き出しからイヤモニを取り出し、握りしめたことを覚えています。

東日本大震災。あの日から触れてきたたくさんの人の悲しみ。怒り。涙。そして、強さ。

「伝えたい」「忘れてほしくない」という思いを、私が向けたマイクに託してくれた方々の想いは、これからも伝え続けます。

宮城を離れたからと言って、テレビ局を退職したからと言って、伝えることを辞めるという選択肢は私にはありませんでした。

幸い、今も声で想いを表現する仕事ができています。ナレーターの私ができることは何か…、考え続けて見つけた答えが「防災おはなしの会」という形でした。

7/11(土)『アナウンサーが伝える「防災おはなし会」』というイベントを初開催します。「企画・演出・出演 寺田早輪子」です。初めての試みで不安もありますが、とにかく一歩踏み出してみます。私の震災取材体験談や 「子供たちにも伝えたい!」という思いから、津波や地震から命を守るために必要なことを『防災〇×クイズ』でお伝えします。

そして、石巻市の大川小学校で津波の犠牲になった小学6年生と小学4年生のきょうだいのおはなしも朗読します。ご両親へのインタビュー取材をもとに私が書いた作品です。涙がこぼれてしまう場面もあるかもしれません。それでも、聞いていただいた後にはそれぞれの大切な人を守りたいと強く思っていただけるような、そんな温かい時間にしたいと思っています。ぜひお越しください。会場でお待ちしております。

☆日時:2026年7月11日(土)10:30~12:00  ☆会場:JR宇都宮線「土呂駅」 東口から徒歩1分! コスモスクエア6階 多目的ホール☆参加費:お子様無料、大人お一人様500円 ※参加費の一部は遺族会や語り部団体の活動費として寄付させていただきます。(主催:寺田早輪子 震災朗読プロジェクト )

↓↓↓ 参加申し込みはこちらから。予約登録サイト(Peatix)にて、お申込み受付中です。

https://peatix.com/event/5024290